地域活動Topページへ

(財)世田谷トラストまちづくり
「森のカフェ」

2006年4月8日
野川 神明橋の辺り
参加者数
子ども8人 おとな13人
野川の会
9人

お昼前後に前線通過?
真っ黒な空といきなりの雨でしたが、開始時間にはご覧の天気。
サクラの花びらが浮かぶ野川での自然体験教室。
なかなか粋な風情。


簡単な注意と説明の後、野川でのお魚採取に出発。
まだ春浅いこの季節。水量が少なく、
水温も低いため、魚の姿は少なめ。
でも、みんな夢中で網をガサガサ。


小さな子どもには採取の手ほどき。
児童館での指導経験がものを言い、
途端に魚を捕獲したHさん。
いろいろと準備をして下さいました。ご苦労様でした。


概ね子どもたち1人に野川の会のお手伝いが一人ずつ。
理想の形かな。皆さんの指導もだいぶん手慣れたものに・・・。


風情がある風に見えたサクラの花びら。
しかしその実態は、網に引っかかって邪魔なだけ・・・・。

水辺にこんな空間が多かったら、
もっと魚たちもたくさん獲れるのでしょうが、
この辺りにこんな場所は少ないのでした。


で、採取したお魚と水生動物についてのお話し。
お母さんたちからは、魚の種類そのものについてだけではなく、
野川の河川環境に関するさまざまな質問もありました。
皆さん興味や関心はあるのだなぁ。


熱心に聞いてくれる参加した子どもとお母さんたち。
あまり熱心に魚を触る子もいて、タモロコ1匹ご臨終。
でも手のひらに感じた魚の感触は、
ズーとその子のココロに残ってくれることでしょう。


次は牛乳パックで作った箱メガネでの観察。
まずは水槽の中で観察。
水面を通してみるより鮮明に見えたようです。
大成功!


牛乳パックの内側にも少し水が入ると見やすくなるとか。
サランラップのシワを水が埋めてくれるからかなぁ。
いずれにしてもなかなかの構造らしい。


いざ川へ。
しっかり握った箱メガネで熱心に川底を覗く子も入れば、
拾った鍋で水遊びに熱心になる子も。
でもそれでよいのでござる。


こちらは熱心に見る少年。
このとき、オニヤンマのヤゴを見つけたのだそうな。
大感激の様子。
サクラの花びらをかき分けての観察。
やっぱり邪魔か。


こちらは熱心なお父さん。
エビを持って帰って飼育するのだそうな。
大切に育ててね。


終了後もそのまま川に残って遊びたがる子どもたちも。
そうそう。川に入って遊ぶ興味を持ってくれるだけでも
良いのでゴザルよ。
まずはそこからかな。
また来てね・・・。

T先生。うまくいきましたよ。


▲このページのTopへ